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東日本大震災の爪痕が生々しく残る東北地方の小学校に、神戸から赴任した応援教師・小野寺徹平。かつて阪神・淡路大震災を経験した彼は、心に傷を負った子どもたち、父兄たちとの”本音の交流”を通して、被災地が抱える問題と向き合っていく。「ハゲタカ」シリーズの真山仁が挑んだ、渾身の震災文学。 わがんね新聞 ”ゲンパツ”が来た! 「さくら」 小さな親切、大きな…… 忘れないで てんでんこ 解説 末國善己
東日本大震災の爪痕が生々しく残る東北地方の小学校に、神戸から赴任した応援教師・小野寺徹平。かつて阪神・淡路大震災を経験した彼は、心に傷を負った子どもたち、父兄たちとの”本音の交流”を通して、被災地が抱える問題と向き合っていく。「ハゲタカ」シリーズの真山仁が挑んだ、渾身の震災文学。 わがんね新聞 ”ゲンパツ”が来た! 「さくら」 小さな親切、大きな…… 忘れないで てんでんこ 解説 末國善己
レビュー(23件)
某ネットのサイトで泣ける本で紹介されていたので購入してみました。わたしは泣けなかったです。本としてどうこうと言うよりは、泣ける本が読みたかったので、同じような感じで購入しようかなと思っていらっしゃる方の参考になったらと思います、、、
タイムリー。
震災文学はたくさんあると思うが私は初めての出会い。主人公は阪神・淡路大震災を経験した小学校教師。東日本大震災の応援教師として福島に赴任する。構えていないところがいい。被災者(大人も子どもも)を逆なでするような言動ながら、だんだん地元に受け入れられていく。 私は阪神・・のとき大阪にいながら何もできなかったのが悔やまれてならない。被災地の人たちと生きるということは、いろんな形があれ、一つのあり方を示唆しているように感じた。 心をゆすぶられる本に出合うことほどうれしいことはない。