2003年、京都で開設した、主に発達障害の子どもたちが通う児童発達支援事業所パーチェ。「あそび」を重視した療育を展開する。障害のある子どもたちが、ことばや数の修得、日常の生活習慣や動作などの力を獲得するために、人とのつながりを通してアプローチし、表面上の行動だけでなく、こころのあり方を大切にしている。他者に強い不安をもつことの多い子どもが安心できる場を用意し、信頼できる人との関係をつくるために、「あそび」が大きな役割を果たすのだ。
パーチェならではの「あそび」と、その考え方が際立つ事例を第1、2章に。変遷する制度をふまえつつ、開設からこれまでのあゆみを第3章に。
レビュー(0件)