本書は、近年注目が高まり、実践も蓄積されつつある市民性教育について、理論的に整理し、実践を意味づけすることで、「社会をつくり未来を切り拓く市民を育む教育」への視座を提示するものである。そしてその準拠点は、人間関係を出発点にして、社会を担い・創っていく過程に参画する市民の育成をめざす人権教育に基盤を置いた市民性教育である。
目 次
はじめに
第1章 市民性教育とは何か
第2章 市民性教育が求められる背景と諸言説
第3章 市民性教育の諸実践
第4章 市民性教育とサービス・ラーニング
第5章 人権教育に基盤を置いた市民性教育
-萱野小学校の実践ー
第6章 市民性教育の類型化と人権教育
第7章 市民性教育の学習論1
第8章 市民性教育の学習論2 -対話的な学習論へ
資料 IEA「市民性教育国際調査(ICCS 2009)」
認知テスト 抄訳
IEA「市民性教育国際調査(ICCS 2009)」
生徒意識調査と認知テスト 解説
参考文献一覧
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