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「維新の英雄」はなぜ自滅の道を選んだのか 『週刊ポスト』誌上で四半世紀以上にわたって連載中の、作家・井沢元彦氏による歴史ノンフィクション『逆説の日本史』。文庫22巻より、いよいよ明治時代に突入します。 第一章「明治維新編」と第二章「明治政府のグランドデザイン編」では、維新を成し遂げた明治新政府面々の奮闘ぶりを紹介。 続く第三章「明治六年の政変編」では、維新の立役者である大久保・木戸と西郷・板垣の深刻な対立に発展した明治六年の政変と、その原因となった「征韓論」についてわかりやすく解説しています。 第四章「サムライたちの反抗編」は、悲運の男・江藤新平と佐賀の乱についての考察。 そして第五章「サムライたちの反抗編2」では、西南戦争における“最強”西郷軍敗退の謎に迫ります。 なお今回巻末に「補遺編」として、『逆説の日本史』第一巻の刊行以降に判明した歴史的発見を踏まえ、これまでの『逆説』の訂正や付記も収録しています。
レビュー(7件)
購入した商品到着がとても早く満足している。
日本史の見方が変わる本です。勉強になります。
下に同じく
20年前から、「逆説の日本史」を読み続けて、一時中断していました。続編が10冊以上も出ていたので、そろそろこなしていこうかと、続き注文第5弾です。単行本の方は、既に明治維新まで来ていましたので、完結間直かかなとも思っています。視点がとても面白い。