日本人として、韓国在住日本人として、日韓ルーツの子どもの母親として、女性として、韓国人の妻としてーー
韓国人男性と国際恋愛を経て結婚し、日韓にルーツを持つ子どもを韓国で育てている日本人女性たちは、日常生活の中で日韓両国の歴史認識の相違が原因で生じる問題と関連した出来事に遭遇したとき、どのような立ち位置でどのように振る舞っているのか。また、韓国人の夫を含む家族の中でどのように自分自身を位置づけているのか。葛藤を抱えた国家の狭間で生きる移民女性たちに対するインタビュー調査を通じて、日本、韓国、そして両者の関係性に潜む認識の枠組みやロジックの構造に目を向け、どのような変化が求められているか、未来への示唆を提示する。
第1章 序論
第2章 先行研究
第3章 本研究の分析の枠組み
第4章 本研究の調査と分析手法
第5章 韓国(人)との関わり合いに見る日韓問題
第6章 日本(人)との関わり合いに見る日韓問題
第7章 韓国(人)・日本(人)との関わり合いに見る日韓問題
第8章 韓国人の夫との関わり合いに見る日韓問題
第9章 日韓にルーツを持つ我が子との関わり合いに見る日韓問題
第10章 自分自身との関わり合いに見る日韓問題
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