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会社を辞めたいなんて考えているアナタ! なんのために仕事をしているのか分からなくなっているアナタ! 何より先に本書を読むことをオススメします。その悩みのほとんどすべてが、きっとすっきり解消するでしょう。 とある地方の支社へ東京から出向してきた社員が、その会社の雑用係である“営繕さん”から仕事の本質を学びながら大きく成長していく、著者渾身の痛快小説です。 上場企業で10年間のサラリーマン経験をもつ著者ならではの、笑えて泣けて、目からウロコが落ちまくる一冊が待望の文庫化! (本書は2017年に小学館より出版された単行本『営繕さんの幸せドリル』を改題し、表記・表現などを一部改訂したものです) ◎「何」を観るかは問題じゃない。「誰」がそれを観たかが問題なんじゃあ。 ◎会議室の蛍光灯がよく切れる会社は、離職率が高いんじゃよ。 ◎相手より「先」に正直に話すだけじゃ。 ◎無駄こそ、人間の最大の機能じゃないか。 ◎仕事が楽しみを与えてくれるんじゃないよ。仕事を、楽しむんじゃよ。 ◎趣味が合わない奴同士が、一番会話が盛り上がるんじゃぞ。 ◎部下が起こしたヘマこそが、本当は「正解」なのかもしれない。 ◎人生をより良くする必要はない。人生というだけで、もう合格なのだから。 ◎会社のことをもっと家族に、家族のことをもっと会社に伝えないとイケないんです。 ◎逃げたらエエねん、どこまでも。落ち着く場所が、見つかるから。
レビュー(7件)
著者の神様と悪魔がよかったので3冊目として購入しました!お仕事にフォーカスしたお話、今回もとっても響きました!
読みやすくて面白い内容だった。人に勧めたい一冊
神様、悪魔、サラリーマンですか
伝えたい事は理解できます。しかし、物語が今一つです。もっとストレートに素直に表現した方が、共感できたかも。あっさり読み終わりました。70点です。
迷っている方や気になる方は、読むべき本
みつろうさんのアメブロからこの本の存在を知り氣になって購入!わたしは会社勤めじゃないし、酪農を夫婦で営んでいる者ですが、読んでみてめちゃくちゃおもしろいです。 会社の勤め人だろうが、ニートだろうが、わたしだろうが関係なく、書いてある内容は1人1人に言えることだなって思えるし『氣づき』を得られる。 わたしは理解力がわりと低めだけど、この本は始めはピンとこなくても読んでくとわかるようになっててありがたかった。 たくさんの人に読んでもらえたら楽しいなって思う一冊です。