南八ヶ岳縦走で出会い、再開、岩壁登攀のパートナーとなりマッターホルン登頂までが描かれています。 二人の人間性にとても心が惹かれた。 自分自身も恋心を抱いた。 錯覚するほど惹きこまれる。,女性クライマ-二人を主役に、登山シ-ンだけでなく二人の日常シ-ン(特に鎌倉彫)を描写して、新田次郎の他の作品以上に文学的なものに仕上がっています。,実在の人物をモデルにしたストーリー。なのですが、その元となった人を知らないので、先入観なしで読みました。「孤高の人」と比べると時代が新しいので、わかりやすいと思います。クライミング物(?)です。,評判が良いので購入してみました。ショップの対応も良いです。,新田次郎の山岳小説はとてもリアルだと思います。登山家が書く山岳小説と小説家が書く山岳小説の違いが分かる気がします。ましてこの「銀嶺の人」は岩壁登攀をやったことのない人でも岩壁登攀の様子が少しイメージできるそんな内容になっています。新田次郎の小説は良く読みますが、その中でもこの小説はストーリーがとても良く面白いと思います。
レビュー(17件)
二人の女性に惹かれた
南八ヶ岳縦走で出会い、再開、岩壁登攀のパートナーとなりマッターホルン登頂までが描かれています。 二人の人間性にとても心が惹かれた。 自分自身も恋心を抱いた。 錯覚するほど惹きこまれる。
トレッキング
女性クライマ-二人を主役に、登山シ-ンだけでなく二人の日常シ-ン(特に鎌倉彫)を描写して、新田次郎の他の作品以上に文学的なものに仕上がっています。
実在の人物をモデルにしたストーリー。なのですが、その元となった人を知らないので、先入観なしで読みました。「孤高の人」と比べると時代が新しいので、わかりやすいと思います。クライミング物(?)です。
評判が良いので購入してみました。ショップの対応も良いです。
新田次郎の山岳小説はとてもリアルだと思います。登山家が書く山岳小説と小説家が書く山岳小説の違いが分かる気がします。ましてこの「銀嶺の人」は岩壁登攀をやったことのない人でも岩壁登攀の様子が少しイメージできるそんな内容になっています。新田次郎の小説は良く読みますが、その中でもこの小説はストーリーがとても良く面白いと思います。