新型コロナによってより身近なものとして実感されるようになった「死」。本書では死んでも再び生まれ変わってくる可能性を数々の実例を基に真摯に検証を試みている。本書で紹介されていることを知れば、「死」を必要以上に怖れなくなり、人生の選択がきっと変わっていくことだろう。魂や霊の存在を非科学的であるとし、輪廻転生を否定していた著者は、あるきっかけから「人知を超えた大いなる存在」に気付かされる。著者は肉体は消えても魂は存在し自分達をいつも見守ってくれていることを実感し、そう思えることの大切さを痛感し、意識の死後存続や生まれ変わり研究を通し、意識や心の問題を探求し続けてきた。生まれ変わり研究の第一人者・大門正幸教授が30の事例と生まれ変わり研究の世界的拠点・米バージニア大学医学部知覚研究所の2,030のデータ分析から「生まれ変わり」を徹底的に読み解く! 生きる、生かされている真の意味が分かる衝撃の一冊!
第一章 過去生記憶を語る日本の子どもたち
第二章 「生まれ変わり」とは何か?
第三章 「生まれ変わり」研究はここから始まった
第四章 生まれ変わりのサイクルと6種類の記憶
第五章 スティーブンソンが発掘した生まれ変わり事例
第六章 強力なアメリカの事例と事例強度尺度
第七章 過去生の自分探しー大人の事
第八章 実は身近な過去生記憶
第九章 心の力・自死・何が生まれ変わるのか
第十章 物質中心の科学から心(意識)の科学へ
レビュー(5件)
生まれ変わりが現実に起こっている現象にとても興味深く読むことができました
やはり「生まれ変わり」はある
「袖振り合うも他生の縁」ということわざそのもののような事例が多々ありますね。やはり「生まれ変わり」 も「あの世」もあると考えざるを得ませんね。現在の科学の主流派ではないだけで、決して無視することは出来ない事実だと思います。国籍や性別も違う生まれ変わりの例もあるので、これが常識になれば、この世はいくらか生きやすい世の中になるのではないでしょうか。