介護ニーズの一般化、多様化とは、具体的にどのような内容のものと理解すべきか。
千葉県習志野市の病弱老人調査、老人病院入院者調査、
特別養護老人ホーム入所者調査等の包括的な調査にもとづいて、
都市高齢者の一般的な生活実態と要介護の側面の実態について実証的に論述した、
80年代都市高齢者の生活条件に関する実証研究。
日本の家族の老後生活におけるかかわり方の実態把握につとめた貴重な調査分析である。
介護保険が施行された現在の状況を考える上でも基点となる一冊。
序 章 研究の課題と方法
第1部 高齢者の生活実態と生活条件
基礎調査の方法
第1章 習志野市高齢者の一般的特徴
1.調査対象の一般的属性
2.習志野市への転入時期と、出身地・前住地
3.高齢者の社会階層
4.世帯類型
5.住居の種類
6.収入および資産について
第2章 高齢者の経済的側面
1.高齢者の収入
2.生活の方汲
3.高齢者の生活条件
第3章 高齢者をめぐる家族の実態
1.高齢者を含む家族の特徴
2.高齢者をめぐる家族の変化
3.家族問題としての高齢者問題
第2部 都市における老人介護の実態
第4章 在宅病弱老人の生活実態
1.調査の目的と方法
2.調査対象者の一般的性格
3.病弱老人の退院時の状況
4.病弱化と介護、および老人の生活の変化
5.介護者について
6.家族介護の意味ー寝たきりの必然性
第5章 老人病院、特別養護老人ホームにみる介護の社会化
1.老人病院入院者と特別養護老人ホーム入所者の違い
2.特別養護老人ホーム入所者の特徴
終 章 都市高齢者生活の特徴と介護ニードについて
レビュー(0件)