- 16
- 4.4
期末試験も終わる11月下旬、修学旅行の詳細が発表された。 行先は北海道。特別試験は存在せずスキーや観光など通常の修学旅行と変わらない。だが各クラス男女で2名ずつ合計8名がグループとなり4泊5日の旅行中行動するという特殊なものだった。綾小路は櫛田の他、まさかの龍園など他クラスの面々とグループを組むことになる。だが事はそう簡単に進むわけもなく「おまえ何か勘違いしてんじゃねえだろうな、綾小路」「勘違い?」「既に俺と坂柳の前哨戦は始まってんだよ」波乱を感じさせるものでーー!? 一方、生徒同士の関係を大 きく変えるイベントも進んでいた。「俺はーーー鈴音に正式に告白する。付き合ってくれって」
レビュー(16件)
須藤健の失恋と櫛田桔梗の好意。
修学旅行先の北海道で、須藤は堀北に告白をする。 堀北鈴音「あなたの気持ちは確かに受け取った。私なんかを好きになってくれてありがとう」。 自分の初恋を待ちたい、という堀北に手を握り返されて、須藤は失恋する。 須藤から告白を見守ることを頼まれていた綾小路は、 「誇っていい玉砕だった」と、須藤を評価する。 一方、櫛田は、自分の過去をクラス争いに利用しようとする龍園と揉めていたところ、綾小路の介入によって事なきを得る。 櫛田桔梗「私の本性を知った人が、嫌わないはずがないじゃない」。 綾小路清隆「世の中にはおまえの本性の方が居心地が良いと感じる者もいる」。 綾小路の予想外の返答に、思わず赤面した櫛田は、壁に手を付けて顔を隠す。 以後、櫛田は綾小路に好意を抱くようになる。
面白かった。 櫛田さんの心の動きがとってもよい!
「俺はーーー鈴音に正式に告白する。付き合ってくれって」・・・ 青春だ・・・だが負けフラグにしか見えないような・・・
発売日着です!
発売日に届きました。家族からの注文です。内容も面白かったようです。このまま、続巻も購入したいと思っております。
新刊待ってました!
子供が楽しみに待ってました! 早めに届けて頂き感謝いたします。