戦前(近代)・戦中・そして戦後。
写真に記録された激動の沖縄史が、
カラー化によって鮮やかによみがえる。
編者であるホリーニョ氏は、
沖縄の戦前〜戦後の白黒写真を
AI(人工知能)を活用してカラー化して
SNSへ投稿する活動を続けており、
これまで300枚以上の白黒写真を着色してきた。
「亡くなった祖母を思い出しました」
「祖父が写真のどこかに映り込んでるかもしれない」
「写真に映った子供たちが、どうか無事で生き抜いていてほしい」
カラーになった写真をSNSに投稿するたびに、
たくさんの感想や驚きの声が寄せられたという。
戦後80年の節目に発行された本書は、
新規追加分を含む120枚のカラー化写真を
戦前(近代)・戦中・戦後に分けて収録。
各編の解説・監修は
前田勇樹・喜納大作・古波藏契の3氏が務めた。
過酷な歴史の流れに翻弄されてきた沖縄の人たちが、
一枚の写真をはさんだ向こう側では、今も生きている。
色鮮やかによみがえった写真から、
あの時代、あの場所に確かにいた人々の
息づかいを感じとってほしい。
●編者まえがき あの時代、あの場所で確かに生きていた
ホリーニョ 白黒写真カラー化プロジェクト
凡例
●戦前(近代)
監修者解説 戦前(近代)の沖縄
前田勇樹 琉球大学附属図書館 一般職員/沖縄県立芸術大学 共同研究員)
●戦中
監修者解説 戦時下の沖縄
喜納大作 沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員
●戦後
監修者解説 戦後(米国統治期)の沖縄
古波藏契 明治学院大学社会学部付属研究所研究員
●編者あとがき 写真の向こう側の人々へ
ホリーニョ 白黒写真カラー化プロジェクト
参考文献
レビュー(0件)