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名探偵になってみませんか? 六人の推理作家から読者への挑戦状 謎を解く愉しみが満喫できる 犯人当て小説アンソロジー 謎を愛し推理を愛する読者の皆様は、問題編の文章を読んで、真相に辿り着けるでしょうか。必要な手掛かりは紙上の名探偵たちと同様、既に手渡されています。冷静な観察力と論理的思考、そして想像力を駆使しながら、謎を解き明かす愉しさを、心ゆくまでご堪能ください。六人の推理作家からの挑戦状は、たった一行──犯人は誰か? 豪華作家陣による犯人当て小説アンソロジー。 ■収録作品 市川憂人「赤鉛筆は要らない」 雪の夜の邸宅で起きた殺人 米澤穂信「伯林あげぱんの謎」 当たりのお菓子を食べたのはだれ? 東川篤哉「アリバイのある容疑者たち」 容疑者全員に犯行不可能 麻耶雄嵩「紅葉の錦」 異色にして正統の○○○+犯人当て 法月綸太郎「心理的瑕疵あり」 事故物件をめぐって相次ぐ死の真相は 白井智之「尻の青い死体」 ホラー映画の撮影中に起きた殺人
レビュー(8件)
米澤穂信はアニメで見てしまっていたし、東川篤哉は文体が嫌いなので読まない。6編のうち2つが除外で、ちょっと失敗した。それを差し引いてもあまりおもしろくなかった。トリック優先にするから、動機はテキトーだし行動が不自然になってしまっている。肝心のトリックも大したことはなかった。