『患者の除染』にあたって、消防と自衛隊はどのような手段をとるのがベストなのか、患者の救命のために優先すべきは何なのか?
昨今、CBRNEテロ・危険物災害時はもちろんのこと、火災現場においても、「除染」の重要性が高まっていると同時に、「すばやい除染」が課題となっている。
本書は、陸上自衛隊において化学分野を専門として、化学学校副校長を最後に退官された浜田昌彦氏が、化学剤事故に対する除染のガイドライン「PRISM」(prof.Chilcott提唱)に基づいて、除染の効果、実践的な手技について自身の考察も加えながら詳しく解説。
併せて、日本における除染活動で検討すべき課題、現場からの疑問に答えるFAQ形式で解説。
「除染」に特化して、深く掘り下げた国内唯一のテキストとなっている。
▼はじめに
なぜ「除染」が必要なのか
「除染」の共通認識を
・・消防、自衛隊、医療機関が同じイメージでもつ
・・対象は人なのか、空間なのか
▼第1章 除染の原則
(陸上自衛隊の「教範」に基づいて、基本原則の解説
▼第2章 英国の除染ガイド「PRISM」を分かりやすく解説
マスデカン(大量除染)の検証
「用語」から読み解く除染のポイント
▼第3章 事例から検証ー除染の奏功例
・地下鉄サリン (阿南、大友先生のレポートも)
・白金高輪駅の硫酸
・ノビチョク、バイナリー暗殺事件
▼第4章 実演 スピーディな除染方法(消防協力?)
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