左がきかない「左翼記者」
朝日新聞の論説委員副主幹として社説をとりまとめ、『報道ステーション』ではレギュラーコメンテーターとして活躍してきた恵村順一郎氏。15年春、攻勢を強める安倍政権と向き合う中で異変が襲う。重度の便秘、手足のしびれ、激烈な腰痛。下された病名は不治の病「パーキンソン病」だった。闘病生活とジャーナリズム、決断した記者引退、いま思う朝日新聞の存在意義……病と共に駆け抜けた記者人生を丁寧に綴ったノンフィクション。
【編集担当からのおすすめ情報】
朝日新聞の論説副主幹、そして「報道ステーション」のコメンテーターを務めた著者が、パーキンソン病と闘いながらジャーナリズムを追い求めて駆け抜けた日々を綴りました。メディアから批判対象とされることの多い朝日新聞の存在意義に真っ正面から向き合った一冊でもあります。いつから、なぜ朝日新聞は「右派」から攻撃を受けるようになったのか。知られざる歴史を紐解きながら、この先のジャーナリズムの在り方についても深い論考を寄せたノンフィクションです。
第0章 「異変前夜」
第1章 「発症」
第2章 「診断」
第3章 「治療」
第4章 「パニック」
第5章 「レボドパ」
第6章 「風」
第7章 「両輪」
第8章 「家族」
第9章 「退社」
第10章 「報道の使命」
第11章 「『左偏向』攻撃」
第12章 「放送と権力」
第13章 「縮む日本」
第14章 「日常」
第15章 「希望」
第16章 「心のリハビリ」
終章 「ゆっくり歩こう」
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