中途難聴とともに歩んできた大学教員の著者が、30代の時期に行った旅の記録を綴る。
大学教員を続けながら、世界地図づくりへ行った旅先で、
フィリピン・アフリカ・韓国・アメリカ・メキシコ・ブラジル・ヨーロッパ
中国・タイ・マレーシア・シンガポール・ウルグアイーー1980年代の世界の情景が垣間見える。
また、現在のウクライナ侵攻を受け、
当時のベルリンの壁崩壊以前の社会主義圏への旅についても見直していく。
30代で生じた「旅する哲学」への迷い。
旅先が決まらない・旅に出かけることができない「模索」の状況等も記す。
「而立への旅」「40代の旅と日常」の間の30代の記。
1 フィリピン団体旅行記
2 法人類学の科目設置の経緯とアフリカ
3 はじめての社会主義圏
4 はじめての韓国ー1983・3〜4
5 アメリカー1983
6 講義の現場で
7 二度目のメキシコー1984
8 ブラジルから帰ってきてから
9 ブラジルとヨーロッパー1986
10 中国、香港、マカオ旅行ノート─1987・3・6〜4・1
11 中国旅行の後
12 タイ、マレーシア、シンガポールー1988
13 旅の合間
14 ブラジルとウルグアイー1988
15 社会主義地域の比較ーロシアのウクライナ侵攻との関連で
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