奈良・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行を満行した著者による写文集。
苦しいことを乗り越え人生をより豊かに生きるためのこころの在り方を、写真と文章であらわす。
山を歩いているときに思いました。
今はわからなくても、ただまっすぐに前を見つめて
日々のことをおろそかにしなければ、
いずれ何かの光が見えてきます。
すべては今日の自分の心から始まります。
一日一日の積み重ねが自分の人生を切り開きます。
その人生の主役は他ならぬ自分自身です。
今よりももう一段上へと、
命ある限り努力をしてみようと思う心が大事です。
歯を食いしばって努力をし続ける先に、
1ミリとか0.5ミリのちいさな変化があります。
そうやって、自分の器が少しずつ大きくなってきます。
【目次】
第一章 歩き続けると見えてくる 〜第一歩はみな初心
第二章 人生は信仰 〜恨まず、嫌わず、寛怒する
第三章 心をこめて生きる 〜人間関係こそ最大の修行
第四章 すべてはあなたから始まり、あなたにかえる 〜あせらない、憎まない、ねたまない
レビュー(7件)
良かったです!
繰り返し読んだら、気持ちが楽になりました。これが、行者さんの力なのかな?と感じました。
3冊目の購入
大好き過ぎて合計3冊目の購入です。 著者の語りかけてくるよなお言葉が本当に優しくて 読んでるだけで心が落ち着きます。 著者の魂が美しいので、本のどこをとっても文章が全て美しいです。修飾して華美だと言う意味ではなく、それの真逆で、不純物を全て削ぎ落とし、磨き上げられた明鏡止水の境涯の美しさです。千日回峰行を達成された行者様は1300年で2人しかいらっしゃらないそうです。大阿闍梨となられた著者がこのように惜しげなく修行で得たものを書物として記され、凡夫の指針として在って下さることがどれだけ貴重なことか。極めて稀有な一冊だと思います。
読みたかった本がすぐ手に入ってよかったです。アマゾンに負けるなって感じです。
酷暑の日も曇天日にも
難解な語句を使用しておらず、15-20分ほどで読み終える。まだ字面をなぞっただけであるので折々読み返そうと思う。写真の画像と共に静かに心に響いてくる書籍である