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自分の人生に意味はあるのか、自分に存在価値はあるのか…。誰にでも訪れる「むなしさ」。便利さや快適さを追求する現代では、その感覚は無駄とされてしまう。しかし、ため息をつきながらも、それを味わうことができれば、心はもっと豊かになるかもしれない。「心の空洞」の正体を探り、それとともにどう生きるかを考える。 序 章 「むなしさ」という感覚 第1章 「喪失」を喪失した時代に 第2章 「むなしさ」はどこからーー心の発達からみる 第3章 「間」は簡単には埋まらないーー幻滅という体験 第4章 「むなしさ」はすまないーー白黒思考と「心の沼」 第5章 「むなしさ」を味わう おわりにー悲しみは言葉にならない あとがき
レビュー(21件)
私には向きません
どんどん読み進む感じにはなりませんでした。ふさわしい人に進呈しようと思います。 岩波がこのような内容の本を出すかな?、と意外に思いました。
新曲は出ませんが、新著は出し続けて下さい。