思春期青年期精神医学(第24巻第2号(2014年12)
●ワークショップ「さまざまな自立のかたち」では,多岐にわたる自立のあり方を,「自立とは何か」「自立の始まりと目標は何か」「依存と自立は対立するものではなく共存関係にあるのかどうか」について考えるなかで,「治療者としての自立とはどういうことなのであろうか」を考える。
●目次
第27回大会 ワークショップ「さまざまな自立のかたち」
若者たちの「働く」と「自立」に寄り添う(松田 考)
薬物依存症の回復支援施設から見た自立(森 亨)
自立の形よりも自立までの道のり(大嶋正浩)
討論記録(白波瀬丈一郎・平野直己・松田文雄)
●第27回大会教育講演
思春期青年期の母娘関係ー年齢による変遷を通して(馬場禮子)
●原著
グループの視点でとらえた思春期デイケアにおけるSSTの特徴と役割(奥山玲子・木下弘基・河合健彦)
●総説
ルーマニア孤児の追跡研究の展望(佐藤篤司)
●国内事情
兵庫県立光風病院・児童思春期精神科の現状ー兵庫・神戸の児童精神科の歴史を踏まえて(補永栄子・田中 究)
●国際事情
「新しい」アダルト・アタッチメント・インタビュー研修会に参加してー「アタッチメントと適応の力動ー成熟モデル(DMM)」とは何か(三上謙一)
●第27回日本思春期青年期精神医学会大会記録
一般演題
内的なひきこもりをめぐる治療状況がターニングポイントとなった思春期女子の一例(渡辺由香・他)
思春期統合失調症例に対する精神療法的関与に関する考察(宮崎健祐・他)
児童思春期デイケアにおけるスタッフの役割について(木下弘基)
森1 メソッドの試み(遠藤季哉・他)
青年期女性の女性性の発達と被養育経験との関連(脇坂陽子・他)
発達障害傾向のある女性との心理療法過程(住 貴浩)
自己愛の病理と自閉症スペクトラム障害の関連について(松岡恵里佳・他)
思春期における自己愛の病理と発達特性について(補永栄子・他)
就労困難に直面する若者について(岡アユ美・他)
学生相談における性別違和を持つ学生への支援(斉藤美香)
措置入院を経験した事で変化したと思われる思春期ケース(横田周三・他)
心理的虐待を受けた女児の治療経験(伊藤一之)
「根本的なところは寂しい」と訴える高校生男子の事例(後藤龍太)
前思春期の小学生女児との面接過程(奥山玲子・他)
思春期の男子とその母親を抱えること(堀江桂吾)
繋がることへの希求と破壊(松浦秀太)
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