特権階級には実際こういう事が行われているのではないかと勘繰ってしまう位、有りそうな話でとても興味深かったです。,国民の遺伝子情報の犯罪捜査への利用が制度化された近未来の日本が舞台です。今後、そのような制度が本当に実現することも「あり得る」かもしれませんが、各個人のDNA情報を本人に無断で、勝手に収集することだけはやめてほしいものです。当然通すべき筋が通されていない状況というのが、一般の市民にとっては最も受け入れがたいものなので。 物語の終盤のウェディングドレス姿の女性の絵が完成するシーンでは、思わずホロリとしてしまいました。,プラチナデータ [ 東野圭吾 ] 近未来の日本を舞台にしたミステリー・サスペンス♪ 2013年に嵐の二宮君と豊川悦司さん主演で映画化され劇場公開されています 逃亡する場面で場所が次々変わってハラハラドキドキの展開が面白かった(o^―^o) 国民のDNAデーター「プラチナデータ」を国家が管理する時代が来るのかもしれない それとももう来てるなかなぁ~?と思わせる内容でした♪ 最後まで読んで映画とは別物で本は細かい所が描かれていました 映画の裏ずけになる感じで奥深かったです♪ 映画と違ってラストがホッコリしました♪,タイトルの『プラチナデータ』がネガティブな意味で使われていたとは思いませんでした。最初に『彼』と出てきたのが何のことかわかりませんでしたが、二重人格者のもう一方の人格のことでした。DNA捜査で早々に事件が解決してしまいどうなるのかと思っていたら、連続殺人が発生、DNAシステムの問題(限界?)が露呈し、ストーリーが展開していきます。読み始めはそれほどでもなかったですが、途中からどんどん引き込まれ、一気に読まされてしまいました。 テーマは科学技術、人間の心(人格)、反体制(国家権力)といったところでしょうか。無力感、虚しさを感じさせる後味の悪いエンディングだったのがマイナスで★4つとしました。,引き込まれいきます。ドンドン東野圭吾さん世界にはいっていきます。
レビュー(1342件)
もしかしたら本当に、と思えますよ
特権階級には実際こういう事が行われているのではないかと勘繰ってしまう位、有りそうな話でとても興味深かったです。
国民の遺伝子情報の犯罪捜査への利用が制度化された近未来の日本が舞台です。今後、そのような制度が本当に実現することも「あり得る」かもしれませんが、各個人のDNA情報を本人に無断で、勝手に収集することだけはやめてほしいものです。当然通すべき筋が通されていない状況というのが、一般の市民にとっては最も受け入れがたいものなので。 物語の終盤のウェディングドレス姿の女性の絵が完成するシーンでは、思わずホロリとしてしまいました。
通勤電車内で読むために購入~♪
プラチナデータ [ 東野圭吾 ] 近未来の日本を舞台にしたミステリー・サスペンス♪ 2013年に嵐の二宮君と豊川悦司さん主演で映画化され劇場公開されています 逃亡する場面で場所が次々変わってハラハラドキドキの展開が面白かった(o^―^o) 国民のDNAデーター「プラチナデータ」を国家が管理する時代が来るのかもしれない それとももう来てるなかなぁ~?と思わせる内容でした♪ 最後まで読んで映画とは別物で本は細かい所が描かれていました 映画の裏ずけになる感じで奥深かったです♪ 映画と違ってラストがホッコリしました♪
久々に東野圭吾
タイトルの『プラチナデータ』がネガティブな意味で使われていたとは思いませんでした。最初に『彼』と出てきたのが何のことかわかりませんでしたが、二重人格者のもう一方の人格のことでした。DNA捜査で早々に事件が解決してしまいどうなるのかと思っていたら、連続殺人が発生、DNAシステムの問題(限界?)が露呈し、ストーリーが展開していきます。読み始めはそれほどでもなかったですが、途中からどんどん引き込まれ、一気に読まされてしまいました。 テーマは科学技術、人間の心(人格)、反体制(国家権力)といったところでしょうか。無力感、虚しさを感じさせる後味の悪いエンディングだったのがマイナスで★4つとしました。
東野圭吾作品
引き込まれいきます。ドンドン東野圭吾さん世界にはいっていきます。