遊牧民の視点から眺めると世界史が違って見えてくる。スキタイ、匈奴から、テュルク、ウイグル、キタイ、モンゴル帝国まで、膨大な原典史料をもとに草原の民の視点から人類史を描き直す。ロングセラー文庫の増補版。
松岡正剛が2011年2月「千夜千冊」でも取り上げた本書。巻頭に「増補版のための追記」を加筆をしています。
『遊牧明から見た世界史 増補版』のための追記
1章 民族も国境もこえて
2章 中央ユーラシアの構図
3章 遊牧国家の原型を追って
4章 草原と中華をつらぬく変動の波
5章 世界を動かすテュルク・モンゴル族
6章 モンゴルの戦争と平和
7章 近現代史の枠組みを問う
あとがき
解説ー「定住」と「移動」をめぐって 松本健一
レビュー(11件)
様々な視点から世界史を捉え直す作業を近頃個人的におこなっています。その点で、とても役立つ良い本でした。 古代中国の歴史観の影響が、自分の頭にもあったことに気づかされ驚きます。
おすすめ度は未読のため、とりあえず3にしました。