10歳のシーリは、海賊船にさらわれた妹ミーキを取り戻すための旅に出る。海賊たちとその親玉シロガシラを追って氷海をめぐるなか、シーリは自然の厳しさだけではなく、過酷な状況でくらす人びとがほかの生き物をこき使ったり、弱者を押しのけたりするような、世界の問題にも立ち向かっていく。骨太なファンタジー。
シロガシラのおはなし
鉄のリンゴ島
帰ってきたヒメウ
北極星号
ウミオウムを夕食に
遠く、ふるさとから遠くはなれたところで
ハンナのこと
枕元に銃
オオカミ諸島で
ウールストロムに呼びだされる
ナンニ
銃を撃つ
狩人にうってつけな人間
〈たこ丸〉に乗りこむ
つるつる頭とひげ面
水の中のこども
雪のバラ島の住人
船を探して
人魚のぼうや
うめられた旗
海からの訪問者
雪
黒い髪の男の子
エイナルのひみつ
雪に落ちた血
最高の漁師
帆の村の店
〈帆の村の紋章亭〉で
北極星号の最後
野営地にいた男
わたしを見つけたひと
たこ丸の残がい
優秀な射撃手
とらわれのフレードリク
海賊たちの鉱山
鉱山のこどもたち
ミーキ
炭鉱の中で
シロガシラ船長
圧力と熱
夢に出てきたこども
ハト
正しいかけら
船長の指輪
礼砲を三発
自由になって
じめじめ島とネコ岩のあいだ
世界をささえているのは
青あらい島へ
訳者あとがき
レビュー(0件)