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王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。
王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。
レビュー(271件)
満足
評判通りのワクワクする物語です。気に入っています。
本自体は面白いが、
本は面白くていいんですが、この本のシリーズの表紙カバーが大変傷み破れやすく、家での保存が大変です。もう少し丈夫なカバーの紙にしてほしいです。 本の中身は新しい王や麒麟とか見られてよかったです。
泰王と泰麒の行方が知れぬまま荒廃していくばかりの泰国をなんとか救ってほしいと命からがら慶国にたどり着いた李斎だが、泰を救うために慶が沈む事になりかねない。 天の理に触れることなく慶が出来ることは何か。模索しながらの泰麒の捜索が始まる。 山田章博さんのイラストも美麗な一冊。堪能しています。
プレゼント
十二国記ファンの妻へのプレゼントとして、7冊まとめ買いをした次第です。大満足であります。
ちょーお勧め!
小野不由美の世界観にどっぷりつかれる。人の心の弱さ、そして成長などを予想外のストーリー展開で描く未完の大作。