ほんのり薄暗い物語から、赤黒い闇の物語まで、人生に落ちてくる影の部分の短編集です。「死にたいなぁ」とか、「もう生きていたくないなぁ」とか、「マジ人生つらいなぁ」とか、そう思っているのは自分だけじゃない。十年引きずる失恋とか、十年会ってない家族とか、十年続けてきてしまった自傷行為とか。きっと誰でも抱えている闇をさらけ出してみようか。心の傷?ううん、人生の闇。眠れなくなったり、食べられなくなったり、自殺未遂をしたり、そんな闇が光を支えているのなら、きっと大丈夫っていうことなんだと思うんだ。愛の中身が、光と闇ならきっと大丈夫。朝日が巡るには、夜が必要なら、きっと大丈夫。愛しているよ。
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