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格差社会の醜さを描いた、ゆるぎない傑作! ええ、はい。あの事件のことでしょ?--幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第3の衝撃! 解説=大矢博子
格差社会の醜さを描いた、ゆるぎない傑作! ええ、はい。あの事件のことでしょ?--幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第3の衝撃! 解説=大矢博子
レビュー(320件)
人間の闇の部分を見せられた気がします。面白かったです。
作者. 貫井 徳郎 愚行録 (´・ω・`) ある事件の被害者家族の事を 関係者の人々がインタビューで アレコレと悪口をいう内容 ひとつの事件についてのインタビューや会話等 で構成される小説 ( 一一) 読後は何だかモヤモヤ........ 色々考えながら読みました (^^)/
語りの文章なので、最初は読み辛くて、なかなか進みませんでした。が、途中からは先が気になって、一気に読んでしまいました。タイトルの意味も、読んでいる内にわかりました。事件の真相も気になりますが、被害者のことを語る人達に対しても感じることがあり、結果、読み応えのある作品でした。著者の他作品も読んでみたいと思いました。最後の解説も「その通りだな」と納得で、良かったです。
インタビュー方式で珍しかったですが、引き込まれて行って、一気に読みました。 人間の嫌な部分が出ていて、読んだあともモヤっとした気持ちを少し引きずって生活してしまいます。 それなのに、またしばらくすると不思議ともう一度読んでみたくなるので、購入して良かったです。
あっという間に読みました。が、…
一気に読みました。面白かったというべきか…二度と読まないと思います。読んだあと吐き気がしました。後味の悪い作品だと思いました。