現在、日本では「小論文はセンスである」という間違った認識の元、「センスがない子は小論文入試を受けるべきではない」という誤った指導がなされています。しかし、実際には、小論文にセンスが必要という考え方は、小論文執筆を単純作業にまで落としこんで教えることができない教員の力不足に由来するものであると私は考えています。現に、私の元教え子(現慶應生)は、10 年間不登校、3 年間浪人、Fランク大学出身、専門学校中退、地方の無名の私立高校から10 年ぶりの慶應合格、センター6 割台、慶應の本番の試験でも5割台など、悲惨極まる境遇の教え子も多いのが実情です。また、早稲田大学AOの合格者についても同じで、過去には自宅浪人から合格した教え子もおります。あらゆる困難を乗り越え、彼らは早慶上智合格を勝ち取ってくださいました。彼らは別に特別な天才ではありませんでしたが、たしかに偉業を成し遂げました。彼らが徹底した小論文の原理原則は単純極まるものです。(1) 一文一文の書き方(2) 段落内部の構成方法(3) 各段落の構成方法(4) 各段落の内容(5) 評価されるアイディアの発想方法5つの部分で、毎日学習会のマニュアル通りの小論文を書いた。それが彼らの成功要因です。もし、今この本を読んでいるあなたが、両親のどちらかがいなくても、長いあいだ学校に行けなくても、日本国籍を持っていなくても、もうすでに前に居た学校をやめてしまった後でも、あなたの人生はかならずあなたの思い通りのものにできます。ただし、毎日3時間睡眠で、1日も休まずに頑張りぬく覚悟があればのことです。人は誰でも、努力さえすればなりたい自分になることができます。努力した時間は奇跡を起こします。今までの教え子たちがそれを実証してきました。頑張れば、医者にだって弁護士にだってなれる。どんな自分にだってなれる。そんな一瞬は、大学に行くまでのことです。その限りある一瞬を大切に、合格へ向けて一緒に駆け抜けましょう。
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