相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法
発売日
: 2008年04月21日頃
著者／編集
: 下園 壮太
出版社
: 講談社
価格
: 1,540
ISBN
: 9784062594912
- 18
- 4.62
相談力がたちまちアップ！ どんな場面でも必ず役立つ！ プロのテクニック教えます。●まず30分、徹底的に聞き続ける●3分で劇的に変わる！3つのテクニック●「裏メッセージ」に取られたときの対処法●あなたの「支援者癖」に気づくこと 人の話を“聞く技術”が身につく方法とは？ 職場や家族間で相談相手が短時間で満足できるコミュニケーション法がある。著者独自のメッセージコントロール理論を一般の人にも応用した「聞き上手」の決定版！ 第1章 相談しがいのない人たち 第2章 なぜうまく相談にのれないのかーー問題解決指向のアプローチの限界 第3章 どんな言葉をかけたらいいかーー効果的なメッセージの与え方 第4章 実践ステップ1 相談者の味方になる 第5章 実践ステップ2 自信を取り戻させる 第6章 実践ステップ3 解決のヒントを与える 第7章 うつ状態の人への対応 第8章 ケーススタディ「1時間相談法」の成功例
レビュー(18件)
相談にのるむずかしさ
人に相談された時、一生懸命になればなるほど、ちょっとした違和感がありましたが、そう違和感の原因がわかりました。
たまには・・・
いつも私は聞いてもらうばかりで、ふと、相談されることってあまりないかも。。。。と。 相談されても真剣に相手のことを考えてあげられていないのではないかって。 そんな時、この本を発見しました。 普段読書はあまりしないのですが。。。。 こちらの本を読んで頼りにされる人に慣れたら嬉しいなと思ってます。
自己啓発
他人の相談に乗る際に現代人がかかえる落とし穴を書いた本です。やはり人間は感情で動いています。いくらロジカルに正しくて、それだけでは相談とはいえないということが実例まじえて書かれていて非常に参考になります。
メッセージコントロールという、カウセリングにおける新概念の発想には敬服します。実践カウンセラーの力を感じました。 カウンセラーでも困難とされている、家庭内の親子・夫婦間の相談や、会社内の直属関係者間の相談を例に、メッセージカウセリング理論が紹介され、日々の生活の中で使える相談力を上げ、勇気づける方法を一歩ずつ紹介しているところが良いとおもいます。 今までの相談ごとに対する考え方が変わると思います。
個人的にお勧めします。
今まで色々なカウンセリングに関する本を読みましたが、この本は読みやすくすらすら読めました。内容も分かりやすく、変なカウンセリング本を読むよりこちらの本をお勧めします。