- 51
- 3.56
寒い日には体と心まで温まるじゃがいもと鱈のグラタン、春になったら芹やクレソンのしゃぶしゃぶを。石垣島から届いたパイナップルでタルトを焼いたり、ペンギンの仕事場にトンカツの出前をすることも。一人の夜には、スパイスを煮込んだホットワインを楽しむ。大切な人、そして自分のために、洋食小川は大忙し。台所での日々を綴ったエッセイ。
寒い日には体と心まで温まるじゃがいもと鱈のグラタン、春になったら芹やクレソンのしゃぶしゃぶを。石垣島から届いたパイナップルでタルトを焼いたり、ペンギンの仕事場にトンカツの出前をすることも。一人の夜には、スパイスを煮込んだホットワインを楽しむ。大切な人、そして自分のために、洋食小川は大忙し。台所での日々を綴ったエッセイ。
レビュー(51件)
注文して直ぐに購入しました。やはり糸さんの本は好きです。大変感慨深いためになります。 買ってよかったです。
話題作がようやく読めました。ありがとうございました。
食だけじゃなく日常の暮らしをもっと大切にしたい、と思わせてくれる素敵な一冊でした。
小川糸さんの本は、どれも読んで癒されます。
何気ない日常の大切さ
食べものの描写が多い作者の、「洋食」というタイトルに魅かれて、迷わず購入。特別なことはないが、愛犬や家族のことを食事を絡めながら日常をつづった日記のような作品です。海外での短期生活のことも書かれていて、知らないことも多く、興味深く読み進められました。ただ、食に関する著書が多い著者なので、食に関する思い出などの話を今後は読みたいです。