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「きょうは なんて いい てんき。 みんなで、はるの のはらへ でかけよう」 お弁当と水筒をもって、出発です。 森には、あちこちに、新しい春の命が。 ゼンマイが芽を出し、目を覚ましたアマガエルたちの鳴く声がきこえてきます。 すみれ、やまぶき、ちごゆり、ふでりんどう……花々が咲き、春の訪れを告げています。 14ひきたちは、森をぬけ、つくしの道をあるいて小川をわたり、たんぽぽ野原へ……。 人気ロングセラー「14ひきのシリーズ」の第5作。 森の緑と野原の緑のちがいや、春の光をうけた美しい花々が丹念に描かれています。 見返しには、本作に登場する花の絵と名前が記されています。 14ひきたちと一緒に、春の風、春のにおいを、絵本を開いて、ぜひ感じてみてください。
レビュー(93件)
幼稚園の頃に先生がよく読んでくれて、それ以来大人になってもこの14ひきシリーズが大好きです!自分も14ひきと同じ世界に入り込んで想像しながら癒されています。
14匹シリーズで、春らしいお話です。ほんわかとした絵が心を和ませてくれます。
お誕生日プレゼント。
早い発送で受け取って貰いたい日に間に合いました。 ありがとうございます。
孫へ
孫へのプレゼントとして、購入しました。 気に入ってもらえると嬉しいです。
暖かくのどかな春の野原が細かく丁寧に描かれており、優しい気持ちになります。1歳8か月の孫も、おとなしく聞いており、時折絵本の中のお花を摘む仕草をします。幅広い年代が楽しめる素敵な絵本です。