ピーターラビットの作者として知られるビアトリクス・ポター。彼女のおはなしの中で動物とともに登場する植物たちは、生き生きととてもリアルに描かれている。ポターは執筆活動のかたわら、かなり熱心に庭づくりや畑仕事にもかかわっており、挿絵の中の花や木々は、自身の庭や菜園で実際に育てていたものたちばかり。
本書では、まず第1部でポターの人生における園芸のかかわりを概観し、第2部では、ポターの庭の様子を四季をとおして眺め、どの作品のどんな場面で庭の植物が登場しているかを検証。最後の第3部では、ロンドンおよび湖水地方における、ポターゆかりの場所や施設なども紹介する。
ポターが書き残した日記や手紙をてがかりにしながら、愛らしい挿絵や、四季折々の庭の植物たちの写真とともに、いざ、ポターの庭へ。
【目次】
第1部 園芸家としての人生
1 発芽期
2 分枝期
3 開花期
4 定着期
5 成熟期
6 結実期
第2部 ビアトリクスの庭の一年
冬
春
夏
秋
第3部 ビアトリクス庭を訪ねて
付録
●ビアトリクスの庭と作品の植物一覧(表2点)
●原注および参考文献
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