租税支出
: スタンリー・S.サリー/パウル・R.マクダニエル/八木原 大
本書は、1970年代から80年代における租税支出概念の生成と発展を論じている。租税支出とは総所得からの除外、控除、課税の繰り延べ、特別税率などの方法によって特定の納税者に認められる税制上の優遇措置である。この概念は、財政の透明性確保には不可欠だが、本書ほど体系的に扱った研究書は多くなかった。本書で得られた知見には、日本財政にとって見過ごすことのできない示唆がある。
第1章 租税支出概念
第2章 予算政策
第3章 租税政策および税務行政
第4章 租税支出と直接支出プログラムの選択
第5章 裁判における租税支出の概念
第6章 国際的側面
第7章 租税支出分析の概念的側面
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