宮川香山(みやがわこうざん)・六代乾山(けんざん)に師事、東西の伝統を融合し、独自の美の世界を想像したイギリス人陶芸家リーチ。昭和28年、19年ぶりに訪れた第2の故郷日本で、濱田庄司・棟方志功・志賀直哉・鈴木大拙らと交遊を重ね、また、日本各地の名所や窯場を巡り、絵入りの日記を綴る。随所にひらめく鋭い洞察、真に美しいものを見つめる魂。リーチの日本観・美術観が迸(ほとばし)る興趣溢れる心の旅日記。
第1章 序曲、東と西
第2章 日本ーー第一印象
第3章 深まる印象
第4章 山陰・山陽の旅
第5章 濱田の益子
第6章 山国の旅ーー松本
第7章 穫入れの秋の本州をめぐる
第8章 東京ーー京都
第9章 九州小鹿田にて
第10章 むすびそしてお別れ
バーナード・リーチ年譜
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