本書は、学部と大学院の税務会計論(法人税法)の講義における板書と口頭での説明をまとめたものです。講義におけるテキストにはネットスクール出版の『全経 法人税法能力検定試験 公式テキスト 3級/2級』と大原出版の『税理士 法人税法 理論サブノート 2025年』を用いています。
法人税法の難易度はかなり高いため、本書では基礎の基礎から、なぜそのような取り扱いをするのかなど、問題の解き方をステップ形式で説明しています。平易な文章で丁寧に記述し自力で問題を解けるようになる工夫をしています。難しい内容については、図や表を用いて理解しやすくなるようにしています。
注意していただきたいのは、テキストに記載してあることは、この講義ノートには記載していないので、別途、テキストを必ず購入する必要があります。
本書ではテキストの範囲のうち、目次にあるような項目を扱っています。また法人税法能力検定試験1級、公認会計士論文式試験・租税法、税理士試験・法人税法で出題されるかなり難しい論点も「■ 参考」として取り扱っています。
また講義では公認会計士を目指している受講生が多いため、本書では公認会計士論文式試験・租税法における減価償却に関する過去問題10年間の詳細な解説をしています。公認会計士論文式試験・租税法においては、類似する問題が何回も繰り返し出題されているので過去問題をマスターすることは非常に重要です。
テキストと公認会計士論文式試験の過去問題だけでは、減価償却の全学習範囲を理解するためには足りないので、オリジナルの参考問題26題についても詳細に解説しています。
講義ノートの最後には空所補充問題がありますので、法人税法の条文に触れるようにしてください。
本の価格は当方でできる最低価格に設定していますが、オンデマンド印刷のため割高になっているようです。ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
最後に現在、YOUTUBEの「和歌山大学 経済学部 財務会計論」チャンネルで本講義ノートの内容について動画講義を見れるので必要に応じてご利用ください。
皆さんそれぞれの将来の夢の実現に本書が少しでも役に立てば嬉しい限りです。
2025年2月
山田恵一
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