テレビや雑誌で紹介される星占い。そのもとになっているのが、西洋占星術という占いの手法です。ところが、一般的になっている西洋占星術は19世紀頃に体系化されたもので、2200年前に生まれた伝統的な占星術とは世界観も異なる部分が多いものです。20世紀に体系化された西洋占星術のことを現代占星術(モダン占星術)とよんでいます。近年、古代の考え方や手法をそのまま再現した古典占星術の研究が進んでおり、プロの占星術師の間で注目を集めています。著者はアメリカの古典占星術研究家として知られるチャールズ・オバート。古典占星術師で研究著作家の河内邦利氏による翻訳で古典占星術の基礎を詳細に紹介。初心者からプロまで広く理解できる書籍になっています。
第一章: 西洋占星術の世界観
第二章: ビルディングブロック「占星術の構成要素」
第三章: 惑星、サイン・ハウス
第四章: 相互関係・交流関係
第五章: 評価と解釈
第六章: 解釈の事例
第七章: 総括的な提言
レビュー(2件)
古典占星術の基礎、特にネイタル(出生)の基礎と、実占手順についての本。 米国の専門学校で教科書として使用されているとあって、確かに分かりやすい内容。これなら占星術初心者でも勉強しやすいと思う。 何より、伝統的なネイタル占星術をまとめた本は皆無なので、とにかく嬉しい。 また、特筆すべきは訳文の素晴らしさ。日本語が自然で、とにかく読みやすい。訳者の加筆部分(序文や脚注など)も、大いに理解の助けになった。 著者の続巻もあるそうで、翻訳本が楽しみだ。その折には、是非とも、同じ翻訳者の方でお願いしたい。
モダン占星術と伝統的占星術の融合した手法を教える本です。 差別はしないというのはいいのですが、区別はしてほしいと思いました。全て混ぜてしまうと本質がぼやけてしまうように感じます。