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20世紀を通じて中東で起きてきたことは、世界の、特に欧米諸国が行ってきたことのツケみたいなものである。そして、21世紀。アメリカの陰り、テロ、難民、宗教対立……2001年の9.11米国同時多発テロ事件を機に、そのツケがさらに巨大なものとして私たちの目の前に現れている。中東から、混乱の世界を読み解き、どう次の時代につなげていくのかを問う、かつていない現代史。 中東の歴史こそが、世界の現代史の縮図である。 20世紀を通じて中東で起きてきたことは、世界の、特に欧米諸国が行ってきたことのツケみたいなものである。 そして、21世紀。 アメリカの陰り、テロ、難民、宗教対立……2001年の9.11米国同時多発テロ事件を機に、そのツケがさらに巨大なものとして私たちの目の前に現れている。 9.11、イラク戦争、アラブの春、という中東にまつわる3つの「起点」から、混乱の世界を読み解き、どう次の時代につなげていくのかを問う、かつてない現代史。 <目次> 第1章 イスラーム国(2014年〜) 第2章 イラク戦争(2003年) 第3章 9.11(2001年) 第4章 アラブの春(2011年) 第5章 宗派対立?(2003年〜) 第6章 揺れる対米関係(2003年〜) 第7章 後景にまわるパレスチナ問題(2001年〜) 終 章 不寛容な時代を越えて <目次> 第1章 イスラーム国(2014年〜) 第2章 イラク戦争(2003年) 第3章 9.11(2001年) 第4章 アラブの春(2011年) 第5章 宗派対立?(2003年〜) 第6章 揺らぐ対米関係(2003年〜) 第7章 後景にまわるパレスチナ問題(2001年〜) 終 章 不寛容な時代を越えて
レビュー(11件)
アラブ圏
アメリカ-スペイン戦争や太平洋戦争に代表されるように、 アメリカの歴代の戦争はわざと自国が被害を受けて防衛と して戦争に突入するのが代々の手口とされています。 9.11テロもアメリカの自作自演と唱える人も多くいるよう です。航空機がツインタワーにクラッシュしたのではなく、 黒い軍用機がぶつかったと現地で見て証言している人もいる ようです。これはアラブ圏のことがよくわかる本です。