自身でプログラムを書きコンピュータシステムをより効率的に動かしたい、という人を対象にしたプロセッサの解説書。プロセッサに搭載されている高性能化技術および内部構造、働きを中心に解説し、どのようなプログラムを書けばプロセッサの実力を引き出せるかも説明を行った。なお、プロセッサの設計と言うと、AND、ORなどの論理回路を用いた論理回路レベルのハードウェア設計を連想されるかもしれないが、本書では論理回路よりもハイレベルのプログラマとのインタフェースとなる「マイクロアーキテクチャ」と「命令アーキテクチャ」に焦点を当てている。
レビュー(22件)
Intelのプロセッサの技術がよくわかります
最近のIntelのプロセッサの技術がわかりやすく解説されています。現在に至るまでの歴史的な流れなどを知りたい場合は、別の本も読む必要があるかと思います。最近のパソコンのソフトを高速に動作させるための知識を得るにはいい無いよいうだと思いますが、一般的なCPU技術の背景を知りたい場合や、携帯やスマートフォンに使われているARM系のチップなどの情報はないと思ったほうがいいと思います。
プログラミングのテキストには書いていないコンピューターの内部的な処理に深くふれていて勉強になりました。IT業界につとめるひとであればよんでほしい本です