プラハの春以来の欧州における外国勢力の侵略となったウクライナ戦争。ウクライナへ軍事侵攻するというロシアのプーチン大統領の決断は、世界中の人々を驚愕させ、震え上がらせている。その行方は極めて不透明であり、国際社会の将来に暗い影を投げかけている。プーチン氏はどうしてこのような蛮行に及んだのか? 経済制裁の行方は? 諸外国の経済・ビジネスへの影響は?
日経BP各媒体では、ロシアのウクライナ侵攻による世界の混乱と経済・ビジネスへの影響を日々報道している。なかでも日経BP全社特設サイトでは、日経ビジネス電子版や日経クロステックなどに掲載した日経BP発のウクライナ関連の記事を紹介し、注目を集めている。
本書は、その特設サイトに掲載された記事を再編集してテーマごとに配列し、ウクライナ侵攻が経済やビジネスに及ぼしている影響を解説するもの。今回の危機が及ぼした影響を、世界秩序、経済への影響、ロシア経済の実態、欧州をはじめとする諸外国の思惑、経済制裁の舞台裏、日本企業の危機対応と多角的に分析する。
第1部 蘇る冷戦ーー「2.24」は世界をどう変えるか
第2部 黄昏の帝国ーーロシアの思惑
第3部 隣国の脅威ーー決断迫られる欧州
第4部 各国のジレンマーー前例なき時代の国家戦略
第5部 未来なき戦いーー経済断絶の舞台裏
第6部 知られざる戦場ーーサイバー、先端技術
第7部 資源混迷ーー悩める日本
第8部 戦略転換ーー日本企業の危機対応
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