別冊医学のあゆみ 結核と非結核性抗酸菌症Up to Date--診断,治療,感染対策,発病予防 2022年[雑誌]
抗酸菌症の代表である結核と増加傾向にある非結核性抗酸菌症について、最新知識が効率よく学べる一冊!
●抗酸菌の代表は結核菌であり、近年、結核患者は減少傾向にあるが、依然として世界で最も多い感染症の一つである。また、近年、非結核性抗酸菌症患者が増加し、ヒトーヒト感染はないといわれているので、結核専門病院以外の病院でも診断・治療の機会が増えた。一部の非結核性抗酸菌症は治療に良好に反応するが、大部分は完治が難しい。
●菌種により臨床症状、治療、予後などが異なるので、まれな菌種では専門家のアドバイスが必要になる。同一菌種でも経過の早い患者、遅い患者がいるので、症例ごとに治療の開始、変更、終了を考えなければならない。
●本特集では、抗酸菌症についての臨床・研究分野でわが国を代表するエキスパートが結核と非結核性抗酸菌症に関する臨床の最新知見を解説。
【目次】
結核
1.結核の疫学と対策
2.肺結核の画像診断
3.抗酸菌検査─結核菌,非結核性抗酸菌ともに含む
4.IGRA(インターフェロンーγ遊離試験)の適切な解釈と使用法
5.結核の治療─多剤耐性結核,LTBIを除く
6.多剤耐性結核の治療
7.潜在性結核感染症の治療
8.抗結核薬の副作用
9.肝不全・腎不全合併結核の治療
10.結核の院内・施設内感染対策
非結核性抗酸菌症
11.非結核性抗酸菌症の疫学
12.非結核性抗酸菌症の病理像からみえる病態
13.非結核性抗酸菌症の感染経路と予防
14.肺非結核性抗酸菌症の診断と,肺Mycobacterium Avium Complex症の病型
15.肺Mycobacterium Avium Complex症の血清診断
16.肺Mycobacterium Avium Complex症の治療
17.肺Mycobacterium Abscessus Complex症の治療
18.肺Mycobacterium Kansasii症の治療
19.まれな肺非結核性抗酸菌症
20.非結核性抗酸菌症の外科治療
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