フィクションとの断りはされているが、恐らくはほぼ事実を基にしたものなのであろう。アジア各国語の月刊新聞の発行を通じて、各国の文化の差や価値観の違いが面白おかしく書かれており、一気に読み通すことができた。,アジアの国の人達が高野さんと共に新聞づくりに励む様子が書かれてます。たった1人の日本人として会社の中で空回りしながら奮闘するのが面白いです。,ベトナムつながりからエイジアンという不思議な新聞編集に携わることになった著者。良くも悪くも日本の常識が通用せず、始めは著者もそれを楽しんでいたが、後半になりいい加減さに辟易し、だが最後にはアジアの大らかさに気付く。そんな構成が好ましい。しかし、著者と朴さんの淡い恋模様が切ないね。もし恋愛が成就していたら、黒船は現れなかったか? いや、そんなことは無いだろうな~(笑),なんだか他人事とは思えないような会社への働きかけがあったりして、ぞっとすることもありました。 中盤からは途中で読むのをやめれない面白さがあります。
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フィクションとの断りはされているが、恐らくはほぼ事実を基にしたものなのであろう。アジア各国語の月刊新聞の発行を通じて、各国の文化の差や価値観の違いが面白おかしく書かれており、一気に読み通すことができた。
アジアの新聞
アジアの国の人達が高野さんと共に新聞づくりに励む様子が書かれてます。たった1人の日本人として会社の中で空回りしながら奮闘するのが面白いです。
アジア新聞屋台村
ベトナムつながりからエイジアンという不思議な新聞編集に携わることになった著者。良くも悪くも日本の常識が通用せず、始めは著者もそれを楽しんでいたが、後半になりいい加減さに辟易し、だが最後にはアジアの大らかさに気付く。そんな構成が好ましい。しかし、著者と朴さんの淡い恋模様が切ないね。もし恋愛が成就していたら、黒船は現れなかったか? いや、そんなことは無いだろうな~(笑)
なんだか他人事とは思えないような会社への働きかけがあったりして、ぞっとすることもありました。 中盤からは途中で読むのをやめれない面白さがあります。