その成立段階から、いつでもそのときどきの社会のリアルと対峙することを求められてきた経営学とは、どういう学問で、その本質はどういった点に求められるのか、どういった方法論によって対象に接近するのか、様々なアプローチの有効性と限界はどこにあるのか。有用性と方法論の狭間で葛藤をつづける経営学のリアルに多様なアプローチから迫る。
巻頭の言(上林憲雄)
第1部 趣旨説明
経営学のリアル(第10期運営委員会)
第2部 経営学のリアル
1 現代経営学のリアルとドグマ(杉田 博)
2 自分を問題とする再帰性の経営学(山内 裕)
-美学的距離の美学的横断ー
3 実務家による研究のリアリティとアクチュアリティ(磯村和人)
-ファヨール,バーナード,スローンー
4 「経営学の哲学」の必要性(柴田 明)
-“Ordnung”の観点からの一考察ー
5 日本における経営学研究方法論の現状と課題(加藤俊彦)
-査読付き論文の動向からー
第3部 ワークショップ
6 研究の海外発信(三井 泉・磯村和人・上林憲雄・井坂康志)
-知的交流のプラットフォームとしての外国書出版ー
第4部 論 攷
7 「実践としての戦略」研究を支える理論枠組みの解明(廣田俊郎)
第5部 文 献
レビュー(0件)