地球上の多様な生物たちを個別に理解することも必要だが、多様に見えて、基本的な部分は共通する、物質、構造、事象からなる。本書では、DNA、細胞、代謝といった微視的な共通性から、個々の生物を統一的に理解する。さらに、生物と地球環境との関係や、異なる生物種の間にはたらく様々な作用といった、一見複雑な関係にも、生物に共通の基盤があることを認識する。生物だけでなく、生物に関わる物質から環境に至る統合的な視点を身につける。
1.生物学の世界 2.生物の特徴 3.多様な生物の世界 4.地球環境の多様性と生物 5.生物の誕生と進化 6.細胞〜その成分と構造 7.自己複製と個体発生 8.代謝の役割 9.感覚と応答 10.DNAと遺伝情報の流れ 11.個体群〜同種の個体の集まりと個体間の関係 12.生物群集〜相互作用する個体群の集まり 13.生態系〜生物群集とその環境から成るシステム 14.ランドスケープ〜生態系を越えて起こる生物現象を理解する枠組み 15.人間活動と生物のかかわり〜生物の利用
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