固有の文字を持たない日本古代の記録の多くは、日本語を漢語漢文に翻訳した文書と言えます。そして句読点の無い古い記録(文献)の読解は、語義と語法(文法)によって句読点を打つことから始まります。
人の過去の事実は、記憶や記録(文献)での存在となります。歴史探究とは、残された古い記録(文献)の真偽も含めた読解にあって、読解に始まり読解に終わると言えましょう。
1 三経義疏(『勝鬘経義疏』)
1敦煌本と太子本との比較
2太子本義疏の特色
2 法隆寺
3 中宮寺「繡帳」(天寿国繡帳)
1繡帳復原文
2繡帳銘文への疑義の検証
4 釈迦如来坐像光背銘
5 『日本書紀』での太子の記述
1『日本書紀』とは
2敏達天皇紀での記述
3用明天皇紀での記述
4崇峻天皇紀での記述
5推古天皇紀での記述
6 斑鳩宮襲撃事件
[別稿] 「憲法十七条」訳注(上宮太子論別稿)
[付録] 1『弘仁私記』序文(訳注)
[付録] 2「蘇我入鹿暗殺事件」のその時
[付録] 3『日本書紀』から消えた「序」
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