地球科学への入門書である。地球の様々な活動は、しばしば「地球は生きている」とたとえられるが、その本質はなんであろうか? 地球内部から宇宙との関係まで、様々な時間・空間スケールへ視点を移動させながら、進化しダイナミックに変動する地球について解説している。
生命惑星地球の成り立ちと現在の地球で起きている現象を通して、自然現象を探求するために、様々な時間・空間スケールからの視点が重要であることを理解することが目標である。
また、様々な局面で発生する分化という過程が作り出すシステムの成り立ちを解説している。
1.地球を4次元的に概観する 2.100億年スケールの歴史 3.10億年スケールの歴史:地球史概観 4.数億年スケールの循環と歴史 5.第四紀の気候変動(1)-氷床と気候の大変動(数千万年〜数万年のダイナミクス)- 6.第四紀の気候変動(2)-氷期と間氷期の気候ー 7.海洋循環と気候変動(1) 8.海洋循環と気候変動(2) 9.大気科学の基礎(1):大気大循環とモンスーン 10.大気科学の基礎(2):日本に影響を及ぼす気象擾乱 11.地震と火山 12.ジオロジー研究法 13.日本列島の形成 14.過去100万年間の日本列島ー日本列島の地形とプレートテクトニクスー 15.まとめ:人類との関わり、宇宙の生命
レビュー(0件)