「ずっと会いたかった、忘れたことなんて一日もないよ」
失恋の傷心を抱えたままの売れっ子小説家・士狼の前に人間の姿で現れたのは10年前に助けた猫の“雨”。
士狼の恋人になりたいとHも知らないのにいきなりベッドインするウブで可愛い雨。士狼は日に日に癒されていくけど、まだ小説は書けないまま。
元カレを傷つけ、じゃあどうすれば良かったのか、“愛する”とは何なのか未だに士狼は分からない。なのに雨は士狼から愛されないと泡になって消えてしまうという。
“しろーと一緒ならどこでも嬉しい”。雨の士狼へのけなげな愛は大きすぎて、こぼれ落ちていくのが怖くて、ただ抱きしめるしかないのだけれどーー。
レビュー(2件)
猫が好きで題名とあらすじを読んで購入しました。初めはほんわか楽しい気持ちで読み、中盤から涙と鼻水が止まらずラスト、嬉しくてやはり涙と鼻水が止まらず...こんなに泣いたのは久しぶりな位、感動して泣きました。好きな相手のために自分がなくなっても構わないという心にただひたすら感動です。ラストがハッピーエンドで良かった~、そうでなかったら悲しくて当分立ち直れそうになかったです。人魚姫は幸せだった... 雨ちゃんの視点(井伊イチノさんの視点?)にハッと気づかされスッキリし暖かい気持ちになれました。魔女さんも可愛くて優しくて、でも結構適当なところが私好みで好きです。魔女さんのサプライズに感謝です。