はるにきみがめざめたら
: ジョルジョ・ヴォルペ/パオロ・プロイエッティ/ほりぐちみのり/関口英子
29回いたばし国際絵本翻訳大賞受賞作『きみにおやすみをいうまえに』、待望の続編もうすぐ春です。キツネのロッソは冬の間あえなかったヤマネのクイックと、また遊べるのがうれしくてたまりません。めざめた時に何か素敵なプレゼントをしてあげたいな。でも、ロッソは、クイックが冬眠している間に、アナグマのバスとともだちになっていたのです。クイックに紹介したらどうなるだろう? 僕のこときらいになってしまうかな? 色々考えすぎて、どうしてもクイックに新しいともだちのことを言い出せません。そんな様子を見たクイックは、帰っていくロッソの後をつけてみたのです……。ラストは、ひとりより、ふたり……ともだちってすてきだね、と思えます。
レビュー(6件)
わかる…
きみにおやすみをいうまえに、が素敵で可愛らしくて最高だったので、こちらも欲しくなりました。 ヤマネのクイックが冬眠している間に、アナグマのバスと友達になったキツネのロッソ。バスのことをクイックに紹介したいのに、仲良くなれないかも知れないということよりも、自分よりも仲良くなってしまったらどうしよう?と迷うところに、思い当たる節がありました。 3人だとどうしても2対1になることもありますから。 動物たちの毛並みの描き方も美しく、木々や花や空も優しい筆致で描かれていて、本当に素敵な絵本です。