私たちが生きていく環境を美しく、潤いがあり、快適なランドスケープとするためには、どうしたらよいのか。
本書は、その「緑の技法」を見出すべく、明治大学農学部緑地工学研究室で取り組んできた36年間の成果をまとめたもの。
緑の再生とそれを持続する次の社会に向けた具体的な方法論を探求する。
第1章 緑の技法 その多様な展開
・都市緑化の成立と展開 近代から現代までの東京を例にして………輿水 肇
・環境を把握し評価する………渡部昌之
・自然現象の読解 変化予測と緑の生活………佐藤公俊
・共生社会をつくる………三橋弘宗
・コミュニティガーデンと市民の緑意識………香川 淳
・街路の緑化および管理と行政・区民の協働………横田雅彦
第2章 緑の技法 拡がる活動
・縁の下の力持ち 土の中の土壌動物たち………金田 哲
・緑化樹木の環境適合性と温暖化の影響………高田浩明
・小笠原諸島「都立大神山公園」における外来植物除去と植生復元………佐藤 力
・農業と公園緑地がおりなすアノニマスランドスケープ………樫木謙次
・景観に配慮した街中の噴水の設計………鄭 運根・李 赫宰
・韓国に造成された日本庭園………李 赫宰
・壁面緑化「Vertical Garden」の生育段階の違いによるメンテナンス………辻永岳史
・三次元レーザースキャナ技術の現状と課題………松本信乃
・東京2020オリンピック・パラリンピック後の選手村のまちづくり………早川秀樹
・植栽工事一時中止に伴う植物の保管、仮置きに対する処置方法………小柳津君夫
・教育現場、特に高等学校における緑の扱いとその実践………佐久間恵美
・私たちの生き方が問われている 未来の子供たちが豊かな地球に生きるために………若林千賀子
・「緑」と「自然」………渋井啓吾
・国境なき緑の仕事………田口真弘
第3章 成長し続ける緑
・樹木園と街路樹………輿水 肇・菊池佐智子
・芝生と長期保存種子の発芽 日本の芝生文化………輿水 肇・菊池佐智子
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