著者は上場企業で長く海外駐在員を務めた経歴を持ち、さまざまな時代の、国、地域によって異なる経済動向を肌で感じる毎日を送ってきた。
著作第3弾となる今回は、豊富な在外経験に裏打ちされた確かな目で高度成長期〜バブル時代とその崩壊〜停滞・低迷期と続く日本経済の変遷を俯瞰して見せ、停滞期を脱して国民1人ひとりが幸福感を持てる資本主義社会になるため何をなすべきか?を提示する。
脱サラ作家ならではの平易で語りかけるような文体は誰にでもすんなりと入っていけて、「なるほど、そうだったのか!」と、日本経済の現在と未来についてストレスなく考えるきっかけを与えてくれる。サラリーマンにもお勧めできる経済論。
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