著名なラカン派精神分析家の症例とバルセロナでの検討会の記録。テロや離婚や夫のDVや精神病、嫉妬など現代人が抱える悩みを捉え直し迅速な治癒に至った症例を紹介する。
献辞(ジュディット・ミレール)
まえがき(ミケル・バッソル)
第一章 症例ミンナーーテロに遭遇してトラウマを負った30代女性
開会(オラシオ・カステ、エルヴィラ・ギラーニャ)
人生の糸(アラセリ・フエンテス)
【討論】現実界に法はない
第二章 症例マルターー夫の暴言に悩み離婚を望む30代女性
3回の治療面接(アントニ・ヴィセンス)
【討論】結婚生活のなかの三角形
第三章 症例アンドレアーー十年前に離婚した40代女性
美術のほうへ(カルメン・ガリード)
【討論】周期理論
第四章 症例ペドローー愛と欲望のあいだで女性を選べない30代男性
これはブリーフ・セラピーの一つではない(ルシア・ダンヘロ)
【討論】新たな周期のはじまり
第五章 症例ペペーー大便を失禁する4歳男児
精神病者のちょっとした発明(フェリックス・ルエダ)
【討論】恐怖症がないこと
第六章 症例アロンソーー病的嫉妬で浮気の証拠を探し求める30代男性
錆びた甲冑で遍歴する騎士(アマンダ・ゴヤ)
【討論】精神病の男性
あとがき(ピエール゠ジル・ゲゲン)
訳者あとがき
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