王権の象徴として、神々が遣わしたとされる聖なる獣ーー王獣。
数々の受賞に輝く世界的注目作家、新たなる代表作。
カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていくーー。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。
第五章 運命の曲がり角
1 竪琴の響き
2 運命の曲がり角
3 教導師たちの決定
4 最期の便り
5 傷
第六章 飛翔
1 不安の胎動
2 飛翔
3 霧の民の大罪
4 野生の雄
5 二頭の飛翔
第七章 襲撃
1 真王の行幸
2 ダミヤの誘惑
3 襲撃
4 治療
5 闘蛇の印
6 決意
第八章 風雲
1 求婚
2 獣の血
3 ダミヤの
レビュー(461件)
リランかわいいよそんで怖いよ
王獣のひたすらモフモフしてえ…となるかわいさと油断すれば即死なおっかなさは現実だとシャチがなんとなく近いかも。しかしなんでこう陰謀を負ったヤツはどこまでも胡散臭くなるんかね。
おすすめ
ワクワクして時間を忘れてしまう物語です。おすすめです。
ん。ほとんど話終わったぞ。あと、2巻どうなるんだと思ってたら、まさかの最初は2巻のみだったのですね。若干の謎が有り、それが徐々に明らかになるのも良かったです。解説に「その謎が徐々に解かれていく過程は圧巻である。」との記載ありますが、圧巻ってほどでも。。。お前はあまり本を読まないのか?って突っ込みを入れたくなりました。けど、結構面白かったです。星4つにはちょっとだけ足りないけど四捨五入で星4つと言った感じですかね。
面白かった
すごい面白くて、ページをめくる手が止まらなかった。 ただ、疑問も残る。 闘蛇の大量死の原因とか、知りたかった。 また、ジョウンが残した書籍に、 エリンがヒントをもらったり、ジョウンがエリンに ひとこと残してたらよかったのに。 ラストは絶対ジョウンと思い出の場所に行くと思ってたので、 拍子抜け
1完に続いての購入です。続きが気になって一気読みです。やっぱり良いですね。