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「俺の嫁になれ」 見捨てられた落ちこぼれ術者は、傲岸不遜な若き当主に愛される。 契約結婚から始まる、大逆転劇。 遥か昔から、5つの柱石により外敵から護られてきた日本。 18歳の一瀬華(いちせ・はな)は、柱石を護る術者の分家に生まれたが、幼いころから優秀な双子の姉・葉月(はづき)と比べられ、虐げられ続けてきた。 ある日突然、強大な力に目覚めるも、華は静かな暮らしを望んで力を隠し、自らが作り出した式神たちと平和な高校生活を送っていた。 だが新たに本家の当主となった、傲岸不遜だが術者として強い力を持つ男・一ノ宮朔(いちのみや・さく)に見初められ、強引に結婚を迫られてしまう。 期限付きの契約嫁となった華は、様々な試練に見舞われながらも、朔の庇護下で本当の自分の姿を解放し始めてーー? 「お前が幸せであるよう夫としてできるだけのことをする。だから俺のそばにいろ」 大ヒット『鬼の花嫁』のクレハが贈る、新たな和風恋愛ファンタジー! プロローグ 一章 二章 三章 四章
レビュー(22件)
まだ読んでないので内容はわかりませんが、 読むのがとても楽しみです!
面白い!
クレハ『 結界師の一輪華(1)』 (角川文庫) . 「 だらだら話すのは苦手だ。単刀直入に言う。俺の嫁になれ。」 「 やだ。」 「 ……… 」 . 術者の分家に生まれた 華。 優秀な 双子の姉 葉月と いつも比べられ、「 葉月の出涸らし 」と 虐げられてきた。 が、ある日突然、大きな力が溢れ出してくる。 目覚めたのである。 華は 今さら 両親に期待される生き方はしたくないと、その力を隠して生活することを選ぶ。 ある時 学校の帰りに、妖魔と出くわしてしまう。 仕方なく 二人の式神と 退治しているところを、本家の新当主 一ノ宮 朔に 見られてしまい…。 ---------------- 『 結界師の一輪華 』の 原本です。 「 原本 」と わざわざ言うのは、「 コミック版 」も 出ているからです。 コミック版は どうしても 進み方がゆっくりなので、先が気になる私としては 原本も購入しておいた方がよいかと。 ( もちろん コミック版も 購入済みです。) 華と朔のやり取りが いいですね。 面白くて 一気に 読んでしまいました。 カバーを外した 角川文庫の表紙も 個人的には 気に入っています。
文字も良いですね。楽しく読ませていただきました。
とても楽しい内容でした!クレハさんのファンになりこちらもと購入しました。姉の出涸らし。とまで言われた妹の覚醒した力が凄すぎて!!2巻の購入が楽しみです。