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恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失……。▼さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切るーー。▼寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。▼顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。▼『インディペンデンス・デイ』を改題。(解説:瀧井朝世)
恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失……。▼さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切るーー。▼寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。▼顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。▼『インディペンデンス・デイ』を改題。(解説:瀧井朝世)
レビュー(330件)
良かったです!
レビューが良かったので取り寄せました。短編集なので読みやすかった。
たくさんの独立のお話です
短編になっている、たくさんの様々な女性の独立のお話です。 きっかけやタイミング、後押ししてくれる何か、年代も職業もバラバラな女性たちですが、どのお話にもなぜか共感できてしまったりします。 ちょっと面白い仕掛けもある、短編集になっているので、是非どうぞ。
短編ですが繋がりがありどんどん読み進んでしまう。最後はそうですかーという感じです(満足感)。
原田マハさんの作品
原田マハさんの作品は大好きで、文庫を待ってました。 読んで満足!良かったと思える期待通りでした。 すべて女性が主人公のオムニバス形式ですが、あっ、ここでつながるの?えっ?・・・すごい!って、何度も読み返しちゃう感じになりました。 1冊の本として、こんな風に完成させられるとは、読み応えたっぷり、満足できますよ。